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保育園の特色
静かな住宅街の中に位置し、木の温もりに包まれた明るい園舎に、毎日子ども達の元気な声と笑顔が溢れています。地域の親子との交流活動に取り組む他、隣接する乳児院の子ども達や、城西福祉館の利用者との笑顔あふれる交流で、子ども達の思いやりや優しい気持ちを育んでいます。安心安全な環境の中、心と体が健やかに育つよう、子ども達の心に寄り添いながら共に育ち合う保育を目指しています。
新着情報
- 2024年04月01日お知らせを更新しました。
- 2024年04月01日行事報告を更新しました。
主任主任（職員:栄養士）からひとこと
1年を通して色々な食育に取り組みました。野菜の苗を菜園に植え、世話をしながら少しずつ生長していく過程を喜び、小さな虫を見つけて観察したり、大きくなった野菜を収穫しては、笑顔で「野菜が採れました！」と嬉しそうに給食室に持ってきてくれました。採れた野菜は汁物や和え物に入れると「どこに入っているかな？」と探し、見つけては喜んでいました。自然と旬野菜を身近に感じ関心が高まったようです。
手洗いや歯磨きの練習では丁寧に実践し、ピカピカになった手や歯を友だち同士で見せ合い、綺麗に洗うことの大切さを知りました。
クッキングではフルーツサンド、ハンバーガー、季節を感じる食べ物などたくさんのクッキング体験をし、丁寧に取り組む姿にいつも感動していました。自分たちで料理する喜びを実感することで作る人の気持ちが分かり、「給食の先生ありがとう！」と話しかけてくれる子が増えました。毎日の給食では苦手な食材も少しずつ挑戦し、子どもたちなりに克服していっているようです。野菜が多い給食ですが、「おいしかった また作ってね」「私このメニュー苦手だ」など子ども達の率直な声を聞くたびに調理員になってよかったなと感じています。
この一年でみんな大きく成長しました。いつも子ども達の笑顔に支えられて過ごすことができ幸せな1年でした。
園長からひとこと
ここ数カ月、園外保育に行く機会が幾度かありました。
４歳児と５歳児の子どもたちは、仲良く手をつないで消防署と環境未来館に行きました。
公園でのたこあげでは、たこが空高く上がり大興奮でした！２月には、５歳児の親子で水族館にお別れ遠足に行きました。吹く風や空気はまだまだ冬の装いでしたが、子どもたちの心はポカポカ温かく、いつもと違う景色にとてもうれしそうでした。
ひとつ、ひとつの思い出が子どもたちにとっては、かけがえのないものとなることでしょう。
今年度も残りわずかとなりました。一人ひとりの子どもたちが、できることが増え、自信をもって園生活を送っています。このすばらしい成長をうれしく思うと同時に進学・進級につなげていく責任を改めて感じています。花や木々が芽吹くように、子どもたちの想いも春に向かってしっかりと動きだしています。職員も一日一日を大切にしながら、子どもたちと過ごしていきたいと思います。
保護者の皆様、また地域の皆様、令和５年度も薬師保育園を支えてくださった全ての皆様に感謝いたします。「ありがとうございました！」